2014/04/02

4スタンス理論その2

以前紹介した4スタンス理論

面白い記事がありましたので春の運動会?の参考に(笑)

ランニングにおける4スタンスの違い

A型とB型の違い重心が前にあるA型は敏捷で素早い動きが得意であり、

重心が後ろにあるB型は鈍いが力強い動きが得意となる。

このため、下りに強いA型、登りに強いB型という違いが出てくる。

 
 また、A型の方は重心が位置が高く、みぞうち(胸)の高さにある。

一方、B型は重心が低く、へそのあたりにある。

このため、ランニング時の前掲姿勢においては、A型は胸が、B型はへそがリードするような

イメージでいけばスムーズな動きができる。

 
 ランニングにおける足の動きについては、A型膝が振り上がる感じで、

一方B型は着地後足裏全体で地面を押して(あるいは足首で地面を蹴る)感じで

前進するイメージが良い。

このため、A型はピッチ走法(狭い歩幅で走る走法)

B型はストライド走法(広い歩幅で走る走法)になりやすい。
 
 

一方、腕振りについては、重心の位置の関係から、A型上半身の上の方で腕を振り、

B型上半身の下の方で腕を振ることが多い。
 
 

パラレルタイプとクロスタイプの違い
 

パラレルタイプとクロスタイプの違いは、軸の作り方に影響を与えるので、

ランニングでは腕振りに影響を与える。

 パラレルタイプ体側に沿って真っ直ぐ振るのが特徴で、

この場合、ひじあるいは手首を後ろから前に(下から上に)移動させる意識で

振るとリズムがとりやすい。

 一方、クロスタイプやや脇を開いて体の前部から後ろに振ることになる。

この場合、ひじあるいは手首を前から後ろへ(上から下)にたたきつけるように

腕を振るとリズムがとりやすい。

 また、パラレルタイプは体が真っ直ぐ正面に進むので視線は真っ直ぐ正面を

一方クロスタイプはひねる動きを行いので視線はやや下(遠方の斜め下あたり)を

向いた方が、安定する。