2013/09/04

8月の読書

「オレンジの壺」 上下巻 宮本輝
創業者である祖父が彼女に残した日記。
日記には祖父が大戦間に渡欧して奮闘する日々そして愛した妻や子供が?

コメント>面白かったよ!

宮本輝全集1巻「川の3部作」

「泥の河」 
河口の食堂に住む少年と対岸に繋がれた船で売春 を
営む母を持つ姉弟との出会いと別れ・・・

「蛍川」 
父の死や友人の死、母の過去や、友人の父の気狂いなどの重苦しい話・・・
そして淡い想い。大人への目覚めを描いている作品です。

「道頓堀川」 
歓楽街に生きる人々の多様な人生過去の後悔
そして未来への迷い人はそれでも生きていく。

コメント>流転の海シリーズと同じ構成で暗い・・・
流転の海読んだ人は読まなくてもいいかな~

宮本輝全集2巻

「錦繍」
離婚した二人が、10年の歳月を隔て再会そして、女は男に宛てて一通の手紙を。




「避暑地の猫」
別荘の主人が別荘番の美しい妻と関係し、さらに、その娘とも関係をもつのである。
修平はその秘密を知り、殺意を抱くのである

コメント>面白かったけど最近、読み過ぎた!宮本輝もお腹一杯かな~(笑)