2012/02/10

「SOSの猿」 伊坂幸太郎

本来、電気店で働く遠藤二郎は人の困っている人のSOSを感じやすい体質

ある日、知り合いの辺見のお姉さん相談され

ひきこもりの息子、眞人を助けてくれと頼まれ

以前イタリアで悪魔払いの助手をしていた経験があり

否応なく辺見家に行くことに。

一方、桑原システムの社員・五十嵐真は、20分間で300億円の損失を出した菩薩証券の

株誤発注事故の調査を命じられる。

伊坂幸太郎お得意の所々に付箋?を貼りドミノ倒しのごとく終盤へ!

相変わらず言い回しや内容は圧倒的におもしろいし日本でもおなじみの

西遊記を入れながら話が展開していく!

多少、西遊記の話が分からない部分もあったがおもしろく読めたかな?